実践的なビジネス教育を支援するTHINKBASE

実践的なビジネス教育を支援するTHINKBASE

RPGゲームで企業経営を疑似体験

本教材の特徴

THINKBASEのケーススタディ教材は、生徒が自身のアバターを操作して、事例企業や商店街等の情報収集を行う「RPG(ロール・プレイング・ゲーム)」と企業概要や市場環境、経営状況等を記載した「ワークブック」から構成されています。
RPGとワークブックを組み合わせて学ぶことで、具体的な企業経営をイメージしながら、経営課題を抽出し解決していくための思考プロセスを身につけることができます。

ビジネスは単なる「金儲け」ではありません。
ビジネスとは「人々のニーズを満たすこと」であり、また「社会の課題を解決すること」でもあります。

「VUCA時代」といわれる複雑な時代に生きている私たちには、SDGsや地球環境、多様性など、さまざまな課題が突き付けられていますが、最も身近な存在である「企業経営」を学ぶことを通じて、地域社会への貢献や日本経済の発展に寄与できる人材へと成長していくことができます。
地域の歴史・文化や業種・業態などに対して、高校生が自ら興味を持ち、より良い社会を創造するためには何が必要なのかを、自分で考える力を養うことが求められています。

企業経営に「唯一無二の正解」はありませんが、人材・企業の成長や地域社会の発展に貢献するためのさまざまな取り組み自体が「答え」になります。成功や失敗という結果も重要ですが、その過程(プロセス)も人間の成長という観点からはとても大切なことです。
そして、「正解のない答え」を高校生が自分で考えて、多角的な視点を持つことを学ぶことが必要です。
私たちの「THINKASE」なら、それを支援することができます。
※「THINKBASE」は、株式会社テクノソリューションの登録商標です。

ハイブリッド教材

オンライン型のデジタルコンテンツと紙ベースのテキストを組み合わせた教材であるため、時間・場所に制限されることなく、学ぶ機会を提供できます。

疑似体験

企業訪問や市民へのヒアリング等を想定したRPG風ゲームによって、アバターと化した主人公を操作することで、疑似的に企業経営をイメージすることができます。

探究学習・課題研究

地域の歴史・文化・特産品等を生徒が自ら学び、新商品・サービスの企画立案や地元企業との協働を通じて、自らの「問い」と「自律的行動」を支援できます。

大学進学

高校生の頃からビジネスに関する基礎知識を学ぶことで、経済・経営・情報系学問に対する興味を誘発し、大学進学への具体的な動機づけを得ることができます。

論理的思考力

実在企業をモデルにしたケーススタディを学ぶことで、企業経営における「複雑な課題を発見・解決するための論理的思考力」を育成することができます。

カリキュラム対応

高校の「50分授業」に合わせた学習教材となっているため、年間を通じたカリキュラム以外にも、生徒が興味のあるケーススタディを選択して学ぶことができます。

企業経営を疑似体験できる「THINKBASE」

ケーススタディを通じて本格的にビジネスを学ぶためのオンライン型教材です。

教材購入の前にデモ教材を体験してください。

高校教員のお悩みを解決!

近年、高校教育においても「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」による先進的な理数系教育や「総合的な学習(探究)の時間」と称する教科横断&課題解決型学習による能力開発を目的とした新しい学びが脚光を浴びております。

そのなかでも、高校生を対象にした「ビジネスプランコンテスト」では、多くの政府機関・自治体・大学・企業等が主催者または後援者となり、全国規模または地域限定等のさまざまなコンテストが開催されています。起業家に必要とされるマインドや資質・能力を育成する「起業家教育(アントレプレナーシップ)」の一環として、年々人気が高まっています。実際、「起業家を育成する」とまでは言わないにしても、高校生がビジネスや企業経営を学ぶことは、将来の進路選択にも役立つ非常に重要な教育です。

しかし、高校生を対象にしたビジネスプランコンテストが乱立気味の様相を呈していると思われるのと同時に、「高校生は企画やアイデア出しのみで、実際のビジネスや研究活動としては企業や大学等が中心に活動している」と思われるようなビジネスプランも見受けられます。
「いま考えている商品・サービスにはどのような価値があるのか?」、「ターゲット消費者は誰なのか?」、「このビジネスプランにはどのようなリスクがあるのか?」、「製造コストや適正利益はいくらなのか?」など、本来深く考えるべき要素が曖昧になっているものもあります。
これらの原因は、高校生および教員がビジネスに関する基礎知識を学ぶ機会が乏しいことが背景にあると考えられます。

ビジネス経験が乏しい

教員自身にビジネス経験がないため、企業経営の実態を踏まえた上で、財務会計・マーケティング・IT等の活用について、生徒を指導することは非常に困難である。

教員はいつも忙しい

授業以外にも進路・生活指導や部活動等の活動があり日頃の業務負担が大きいため、ビジネスや起業に対する教員自身の学習や教材制作を進める時間を確保できない。

予算が限られている

謝礼の予算は数万円〜数十万円であり、企業経営者やコンサルタント等に依頼できるのは数回程度であるため、年間を通じた指導を依頼することが難しい。

体験授業

RPGのデモンストレーションや体験授業をご希望の方には、サンプル教材(無料)のユーザーIDとパスワードをご提供させていただきます。

インストール不要

RPGはブラウザゲームとなっておりますので、生徒のパソコンにダウンロードおよびインストールする必要は一切ありません。インターネットに接続できる環境があれば、すぐにでも始められます。

いつでも・どこでも学習可能

RPGはパソコン・タブレット・スマートフォンに対応していますので、いつでも・どこでも学習することができます。放課後に友人と話したり、自宅で両親からアドバイスを受けることもできます。

個人情報の取得は一切なし

生徒の個人情報(氏名・学校名・性別・年齢等)を取得することは一切ありませんので、情報漏洩の心配はありません。もちろんSNSとの連携もありませんので、安心して学ぶことができます。

よくある質問

「ハイブリッド教材」とは何ですか?
ハイブリッド教材は、オンライン型のデジタルコンテンツ(RPG:ロール・プレイング・ゲーム)と紙媒体の「ワークブック」から成る教材のことです。デジタルとアナログの教材を用いることで、オンライン授業および対面授業双方に対応し、生徒の学習効率を高めることができます。
「ケーススタディ」とは何ですか?
ケーススタディとは、直訳すると「事例研究」です。
THINKBASEでは、食品製造業・印刷業・小売業・宿泊業などの実在する企業(業種・業態)をモデルにした事例企業の経営環境(内部・外部)を分析して、課題抽出と具体的な解決策を提案する思考プロセスと実現可能な施策を学びます。
そして、ケーススタディで学んだ知識や考え方を応用して、ビジネスプランコンテストへの応募や地元企業との新商品開発などに取り組むことができます。
ビジネスプランコンテストについては、生徒一人一人の自由なビジネスアイデア(発想)を「ビジネスプラン」として策定するために、新規性・収益性・実現可能性・継続性を検証していきます。
「探究学習」や「課題研究」の授業に活用できますか?
THINKBASEのケーススタディ教材は、教科書とは異なり、①教材のなかに正解が記載されていないこと、②「唯一無二の答え」があるわけではないこと、③個人ワークとグループワークの双方を通じて、「新たな気づきを得る」ことを重視しています。
生徒自身が「興味・関心→調査→分析→発想・疑問」のサイクルを繰り返すことで探究的な学習につながり、他者とディスカッションすることで、多角的な視点を得ることができるようになります。
新学習指導要領(平成31年改訂)の3つの評価観点(①知識・技能、②思考・判断・表現、③主体的に学習に取り組む態度)に基づく成績評価に活用できますか?
3つの評価観点に基づく成績評価に活用できます。
ワークブックには、経営戦略やマーケティング、時事問題に関する基礎的な知識を問う問題のほか、事例企業の経営課題とその解決策を問う問題が記載されています。しかし、それだけでは適切な答えを導くことはできません。仮想的なビジネス現場(RPG)のなかで、事例企業の社長・社員や地域住民からのヒアリングや調査を通じて、実社会との関係性や問題解決に向けた考え方や実践的な解決手法を導き出すことができます。
そして、グループワークおよびグループ発表を通じた生徒同士による相互評価によって、プレゼンテーション技法や主体性を評価することができます。
RPGの動作環境を教えてください。
生徒が使用するパソコン(WindowsやChromebook等)に搭載されている標準的なブラウザ(Google Chrome、Firefox、 Microsoft Edge等)で利用できます。
さらに、タブレット端末やスマートフォン(iOS、Android)のブラウザでも利用できます。
THINKBASEの教材を利用するために、新たなソフトウェアをインストール必要は一切ございません。
THINKBASEの利用規約を教えてください。
THINKBASEの利用規約は、こちらからご確認ください。

価格

探究学習や課題研究の副教材として、受講する生徒のみが利用する場合に適用する「生徒一人当たり」のライセンス料金です。
※クラス・学年・学校の生徒全員が共通的に利用するものではございません。
 クラス・学年・学校単位で利用する場合には、料金体系が異なりますので、お問い合わせください。
※利用期間は、単一年度単位(毎年4月1日〜翌年3月31日迄)です。
 翌年度も利用する場合には、新たに利用契約を締結する必要があります。
※利用期間内であれば、すべてのケーススタディ教材を利用することができます。
※教員向けの指導用資料は別途有料となります。
※外部講師による指導(オンライン・対面)は別途有料となります。
※THINKBASEを利用いただく際には、「利用規約」への事前同意が必要です。
 利用規約は、こちらからご確認ください。

利用人数:1〜100人
4,400円[税込]/人
利用人数:101〜300人
3,850円[税込]/人
利用人数:301人以上
3,300円[税込]/人

企業経営を疑似体験できる「THINKBASE」

ケーススタディを通じて本格的にビジネスを学ぶためのオンライン型教材です。

教材購入の前にデモ教材を体験してください。

メールによるお問い合わせ

ケーススタディ教材のデモや体験授業、教員向け指導指導資料や研修会など、購入前の不安解消を目的としたご質問や購入手続きに関するご質問は、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせ